卵巣嚢腫茎捻転で緊急手術(手術当日/入院1日目)
バタバタ準備をして朝7時頃になったのかな。
オペ着に着替えてベットに横たわりオペ室に連れて行かれる。オペ室まで連れて行ってくれる看護師さんと話したことはあんまり覚えていない。
(今思えば、オペ準備が始まって看護師さんが変わったから、救急の看護師さんには基本的に悶絶時間のみお世話に、、本当にお世話様でした。ありがとうございました。)
オペ室前で少し先生を待つ時間があったので、連れて来てくれた看護師さんにひとつ質問をした。ここだけ覚えている。
わたし「なんでこの病院に運ばれたんですか?」
看護師さん「症状を聞いて、婦人科の可能性が高そうだから婦人科のある救急病院を選んだと思いますよ」
なるほど、自分では想像及ばないわ。救急車頼って良かった。。。
オペ室に入ると、運ばれてきたベッドからオペ台に自分で乗り移る。オペ室もう少しキョロキョロしておけばよかったなー。全然記憶にない。
「もう少し左に来てもらえますか?」と言われたりして、身体の位置を調整したり、もぞもぞ。その後わりとすぐ、麻酔の説明をもう一度受ける。麻酔が始まると本当に一瞬で麻酔が効いた。次の記憶は「深呼吸をしてください」「吸って、吐いて、」という言葉で目覚めたところ。3回くらい深呼吸をした記憶があるが、それがオペ室なのか、病室なのかもわからない。
次目覚めた時は、病室で、10:30頃。その後すぐまた寝てしまったようで、その次目覚めたのは12:30頃。ここで少しメールしたり術後連絡を友人にする。が、またすぐ寝る。みたいなのをずーっと繰り返すのが手術当日でした。
ということで、オペ前後の記憶はほとんどありません(あたりまえか)
術前に連絡した人は、
- 親
- 友人1名(金曜日一緒にディズニーランドに行った友人は調子が悪いことを知っていたので、ひとこと「手術になった」とだけ術前にLINEしておいたのです。)
術後には
- 親に連絡(連絡したのは20:00頃)
- 友人たちに連絡→「突然ですが、救急車に乗って緊急手術をして現在入院中です」と伝えました。
術後1日目(=当日)は、絶飲食で起き上がることもできず、携帯いじるくらいしかやることがない。ひと通り友人などに連絡したら、あとは「卵巣嚢腫」についてひたすら調べることを始めた。私は緊急手術だったので、この病気のことを何も知らないのです。。そもそも聞いたこともない。
ネット見てわかったこと
- 他に芸能人でもちらほらいるっぽい。
- 体験記がネット上にはいっぱいあって心強い。
- あ、ピノコか!(ネット上で嚢腫のことをピノコと呼ぶ人発見)→(追記)正確にはピノコではない。
- 卵巣腫瘍には、充実性腫瘍と嚢胞性腫瘍があり、嚢胞性腫瘍=卵巣嚢腫で、良性らしい。
- 卵巣嚢腫にも種類があるっぽい。漿液性、粘液性、皮様(寄生種)、チョコレートなど。
- 卵巣嚢腫は、結構よくある病気っぽい。茎捻転を起こしてたり、悪性の可能性が否定出来ない場合を除いては、見つかってもとりあえずは経過観察になるっぽい。
- 一定の大きさ以上は手術しておくもん。
- 手術するとなっても緊急性が低いから、結構先になるっぽい。
- 腹腔鏡手術はどこでもできるわけではない。
いろいろ調べたら、先生が言ってたこととリンクしてきて、なんとなくわかったので、やっと安心&現状理解ができてきました。事前にいろいろ知ってたら手術へ臨む気持ちも変わっていたかな?ポジティブな私としては、茎捻転を起こして緊急手術のおかげで入院期間も少なく、余計なことを考えずに手術しちゃえたので、ラッキーとすら感じるようになってきました。
絶対安静なので基本暇なのですが、上記の通り、卵巣嚢腫調査という仕事がありましたのでそれなりにやり過ごせました( ー`дー´)キリッ
なお、この日は主治医の先生には会えませんでした。手術の結果は明日朝の回診で聞けるとのこと。まぁ夜中から働いてたし、午後はきっとお休みですよね。
最後にこの日の身体の状況をメモっておきます。
- この日は1〜2時間に一度、検温、脈拍、血圧などを測る。体温は術後なのでずっと微熱状態37.0°〜37.5°くらい
- カテーテルをしました。人生初体験。目覚めてすぐ、看護師さんに「トイレ行きたいんですけど...」と言いったところカテーテルの説明を受けました。トイレに行きたい感じはしちゃうんですよねー。
- 実は2日ほど前から風邪っぽい症状があったので、のどが痛いのが辛かった。(のどの痛みだけでまだマシだったかもしれないが。。)毎時間寝ながらうがいをさせてもらった。
- 血栓予防のフロートロンというマッサージ器を足には装着されている。